11月例会報告 秋のバスツアー 世界遺産!東海道由比宿&三保松原を行く! 
更新日:2017年12月17日

 各位
11月15日(水)は恒例秋のバスツアーで、世界遺産の東海道由比宿と三保松原を観光し、東海大学海洋科学水族館の見学をしました。
お天気は快晴で、雪をかぶった雄大な富士山も見ることが出来、感無量です。
参加者は42名、情報保障の要約筆記は3名で、バスの中や、追分羊羹店舗の中のお手伝いをしてもらいました。

最初に観光した広重美術館では、版画の作成ができ、作品に仕上げてきた方もいました。さくらエビ館では美味しいランチを頂きました。
時間が短く大変でしたが、いくつも観光でき、三保松原の海岸や富士山、そして、水族館での可愛いお魚たちを見ることが出来てとても楽しかったです。

地元の鈴木克美先生にはご足労頂まして有難うございました。資料を作成してくださり、水族館の中でも色々ご説明をいただきました。初めて参加された方々からも、立派な水族館で見事にお魚が育っている様子に、感嘆されていました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

最後の訪問店、追分羊羹では、創業320年の歴史を物語る説明がありました。また、この店舗でした買うことが出来ないという、ちびまるこちゃんの絵柄入りの羊羹の話がありました。皆さん、きっと買い求めたと思います。
ひと口の羊羹とお茶を頂き、帰りには可愛いおだんごもバスの中でいただきました。とても美味しかったです。


   
 
東海道由比宿へ降り立った私達が最初に向かったのは、「東海道五十三次」で有名な歌川広重美術館です。
由比本陣公園の中にある広重美術館は改装中のようでしたが、美術館の中は見学出来、有名な広重の版画がならんでいました。
  
 
美術館の中では、色刷りの体験もできるようになっていて、多くの人が実際に色刷り体験をしました。素敵に完成していました。
大変天候も良く、美術館前で集合写真を撮りました。庭園も見事でした。
本陣公園の向いには、由比正雪紺屋という染め物のお店が残っていて、昔ながらの道具や、作業場を見ることが出来ました。
   
 
広重美術館の前まで、観光バスが迎えに来てくれて、みな乗り込み、次はランチ会場へ!
ランチは、駿河湾で有名な桜えびをふんだんに使った「駿河美人」と「赤富士寿膳」を頂きました。桜えびの新鮮なおいしさを味わって、
お腹がいっぱいになりました。
    
 
ランチ会場でも、みなさんお土産を買い求めて、私も桜えびのお味噌汁やふりかけなども買い、次の目的地へ向かいました。
次は今回の旅のメインである、三保松原です。羽衣の松で有名な地で、全員が「神の道」を歩き、海岸まで出て、雪をかぶった
大きな富士山を眺めることが出来ました。見事でした。
晴天のお陰でこちらでも集合写真を撮りました。羽衣伝説の話なども聞きながら、美しい松原を拝見しました。

   

昔はこの「神の道」がじゃり道だったという話を聞きました。今は、板張りで歩きやすくなって良かったと感想を聞きました。
 
   

 集合写真提供:モンブランさん  ありがとうございます。とても素敵に撮れていますね。
参加者へは1枚配布の予定です。
  
 
富士山が見えるよー!

    
 
バスに同乗してくださり、色々説明をしていただきました、地元静岡県三保にお住まいの当会大学海洋科学博物館の元館長の鈴木克美先生です。
水族館の設計から企画運営まで、研究棟の中でお仕事をされていた先生で、当日は資料なども作ってくださり、
大変お世話になりました。
   
  
左端の写真は、竜宮の使いという名前だったかな、おひげが生えたおじいさんのようなお魚でした。
真ん中のらぷかは、また卵を抱いて育てる珍しいお魚です。
右端の熱帯魚はとてもきれいでした。クラゲも沢山いて、優雅に水槽を泳いでいました。
  
 
回遊魚のイワシの群れ、他にもちょうちんアンコウや、ガイコツのような魚もいました。


 水族館の次は、最後の訪問地、東海道で320年の歴史のある、追分羊羹本舗へ行きました。
こちらは徳川家の掛け軸などを見せて頂き、店主から長い歴史のお話も聴くことが出来ました。
一口の追分羊羹を頂きながら、お茶と共に、ゆっくりでき、バスツアーの疲れを癒してもらいました。
 写真提供:さかりんさん ありがとうございます。