7月例会 「聴導犬を知ろう!」

 更新日:2018年7月22日

各位
昨日の7月例会は、「聴導犬を知ろう!」という事で、(社福)日本聴導犬協会の有馬もと氏による、聴導犬のデモンストレーションと、聴導犬のユーザーの横田千代美さんの体験談のお話があり、また、聴導犬協会のスタッフの奥嶋千夏さんより、聴導犬協会の活動や、訓練についての詳細な説明がありました。
参加者も聴導犬を体験できるという事で、実際に音を出してもらい、聴導犬に誘導してもらったり、ベットに寝ている状態で聴導犬に起こしてもらったりしました。
聴導犬の訓練士のスタッフも参加して、総勢5名の方々においでいただきました。また、聴導犬は4頭が長野や八王子から参加してくれました。
大変盛り上がった、デモンストレーションや質疑応答と、有馬会長のお話がとても楽しかったことが印象的でした。
会場では、聴導犬協会発行の冊子の販売もあり、寄付の募集もありました、寄付した方には、可愛い犬のマスコットがプレゼントされて、多くの寄付が集まったと報告がありました。
東京は35度の猛暑の中、ご参加いただきました皆さま、大変お疲れ様でした。

事業部
 
   

猛暑日の続く東京でしたが、7月15日24名の参加者をお迎えして、「聴導犬を知ろう」の例会を開催いたしました。
司会は伊藤理事、最初に遠藤理事長の挨拶の後、講師の日本聴導犬協会会長の有馬もと氏から、例会の進行など説明がありました。
 
 
  
 
聴導犬ユーザーの横田千代美さんから体験談のお話がありました、聴導犬は「てい」ちゃんという小さな可愛い犬でした。
次に聴導犬協会のスタッフの奥嶋さんから、協会の活動や、日頃の様子、聴導犬の育成に関するお話がありました。

   

 次に実際に聴導犬がどのように音を知らせるのか?を見せていただきました。
デモンストレーションというのだそうですが、体験できますという事で、参加者の中から、数名が体験することが出来ました。
はじめての聴導犬で戸惑いもありましたが、みなさん、音の方向を聴導犬に教えてもらって音にたどり着けました。

    

デモンストレーションの様子。会場から3名の体験者が出て、聴導犬は音の出る方向へ、聴覚障碍者を導きました。
最初は戸惑ったりしましたが、何回かやってみて、体験者も慣れていきました。
ユーザーさんと聴導犬の息が合うまで訓練が必要だと感じました。
 
   
 
3頭の聴導犬が交互に音を知らせてくれました。
   
 
質疑応答の時間には多く参加者から質問が出ていました。興味深いことばかりでした。
また、みみより会員の石山あい子さんという方が、聴導犬ユーザーの第1号であることが分かりました。昭和30年代の事です。
会長の有馬さんから話もありましたし、会員の元編集長のOさんからもお話がありました。みみより誌にもずっと掲載されていたそうです。
聴導犬普及の活動もずっとされていたそうです。ここでもまた、みみより会の歴史の長さを感じることが出来ました。


   

 ご参加の皆さまお疲れ様でした。聴導犬協会は長野県にあります。この日はワゴン車に聴導犬を3頭乗せて、スタッフ合わせて
5名でお越し頂きました。本当にありがとうございました。聴導犬を飼ってみたい方は是非、事務局までご連絡ください。
私も将来一人になった時には聴導犬のお世話になるかもと思っています。一人暮らしは物騒ですし、寂しいです。