3月例会
スマホ使い方教室&福祉機器展
更新日:2019/3/29

3月17日(日) 3月例会は参加者40名スタッフ10名合わせて50名の関係者で、会場はいっぱいになりました。
au新宿店の金子講師より、スマホiPhoneの使い方教室では、アプリのインストールの練習や、グーグルアースを使ったり、東京から札幌までの電車ののりかえを調べたり、費用、経路、道のりを調べたりしました。iPhoneだけでなく、スマホ用に、プレイストアからのアプリのインストールも見せてもらいました。

休憩を挟んで、(株)自立コム代表取締役青木建人氏の、音声認識アプリの説明がありました。自立コムさんには、関連する機器が多く、接続方法も多種多様で、色々使い分けができることもわかりました。聴覚障害者が困っている、会話、電話、テレビに特化して必要な機器の説明があり大変参考になりました。
参加者からも、良いタイミングで話が聞けてよかったと、お褒めを頂きました。
今後も年に一度はこのような機会が必要と感じています。

その後、メドエルジャパンから、最新の人工内耳の説明がありましたが、こちらも、目から鱗の新製品の話があり、びっくりしました。
MRI撮影のために、なんと、インプラントの中の磁石が回転するように変わったと事で、今までは、MRIを撮ると磁石が引っ張られて、痛いとか、熱くなるとかあったそうですが、これからは、そのようなことはなく、3テスラまでの撮影ができるようになったとの話がありました。
また、新しい機種は小さいながら、充電池内蔵型で、完全防水、乾燥が必要なくなったと言う話にびっくりしました。

次に、オーチコン補聴器でも、音は脳で聞いているというシステムの補聴器の開発を進めていて、高性能なチップの開発ができ、オーチチコンオープンと言う補聴器はインターネットに接続ができる補聴器になったとの話がありました。補聴器意外にも。病院での検査機器や、人工内耳の開発もしているとのことでした。世界的に販売をしているそうです。  


   
 
福祉機器の展示は、正午から開始しました。スマホや福祉機器の相談者が早くから集まって、展示ブースに並びました。
  
    
メドエルジャパン(株)の小平さんと、伊藤久子理事。非会員は8名参加がありました。
   
 
午後2時から例会は開始し、遠藤理事長のあいさつの後。au新宿店の金子講師による、「スマホ使い方教室」が始まりました。
   

休憩時間にも、相談者に説明をしてくださいました。質疑応答の時間には、質問が続出しました。
 
   
   

メドエルジャパン(株)の小平さんと坂元理事  
メドエルジャパン(株)小平さんの説明会、4月1日から発売される新機種の説明がありました。

 
   
   

(株)自立コム代表取締役青木氏による、音声認識アプリの説明と接続等について話がありました。
自立コムの音声認識アプリや聴覚障害者用電話機、電話の音声を文字化するテレホンテキスト 
 
  

オーティコン補聴器からは、昨年と同じ、杉崎きみのさんが講師として参加、これからの補聴器の最新情報がありました。