6月例会「三鷹・井之頭公園」界隈散策報告・・・byコマクサさん 6月例会「三鷹・井の頭公園」散策ですが、総勢20人参加のもと滞りなく終了しました。 天気の方も梅雨の季節と相俟って雨を心配しましたが、散策開始後から徐々に天気回復し梅雨の晴れ間の願ってもない散策となりました。 散策コースは、太宰治文学サロン(伊勢元酒店跡)→野川家跡(太宰治と山崎富栄が同棲したアパート)→陸橋(跨線橋)→太宰治旧宅→山本有三記念館→井の頭公園と、約3時間30分かけて散策しました。 因みに万歩計で歩行数を計測してみると、約1万歩を越えていて結構歩いたようです。 三鷹散策では太宰治の足跡を辿る散策となりましたが、太宰治が昭和14年三鷹の住人となり珠玉の作品を世に送り出した駅前の仕事部屋の借家跡や、行きつけの小料理店は再開発のあおりで殆ど姿を消し、当時の雰囲気に思いを馳せるしかありませんでした。 それでも太宰治のお気に入りだった中央線にかかる陸橋(跨線橋)が今も現存していて、太宰治と同じ景色を見られたことはいい思い出になったのではと思います。 「井の頭公園」では2年続けての池の「掻い掘り」でヘドロの匂いも消え透明度も増し、桜の季節に再訪したい思いに駆られました。 散策終了後は吉祥寺駅ビルの居酒屋で交流会を楽しみ散会となりました。 今回の「三鷹・井の頭公園散策」、案内人として至らぬところが多々ありましたが、参加された皆さんのご厚情に感謝して報告と致します。 各位 おはようございます。6月例会は午前中雨でしたが、お昼ころからは曇り空に変わり、午後は日差しもさすほどのお天気になりました。日頃の行いがいい?とみんさんほっとしていました。 参加者は青森や山口の会員もいました、非会員3名も含めて20名の参加でした、数名時間に遅れる方がいまして、三鷹周辺で足止めがありスタートが少し遅れました。 三鷹駅前周辺の太宰治記念館を始め、太宰治が暮らした街ということで、各所に記念の碑が立てられていまして、案内のコマクサさんが詳しく説明をしてくださいました。 2名の手話通訳の方も丁寧に手話で表してくださり、山本有三記念館では記念写真も撮っていただきました。 山本有三記念館は大変立派な洋館の建物でした。 日差しが強くなってきた午後3時過ぎには暑さでばて気味にもなりましたが、何とか、井の頭公園迄たどり着き、噴水を眺めて、解散になりました。その後、吉祥寺駅前の居酒屋で14名が集まって交流会もできました。 ご参加の皆様、大変お疲れ様でした、また次の例会にもご参加ください。 詳しい報告は新みみより9月号に掲載いたします。お楽しみに!事業部 写真を掲載します。 |
三鷹駅前に集合し、案内の佐藤和夫さんの説明のあと、徒歩で散策を始めました。 情報保障は手話通訳者の方2名でした。 |
駅前の太宰治記念館を観光しました。自筆の手紙や書物が沢山並んでいました。 今も多くの人たちが訪れる観光名所になっています。 右端は、太宰治旧宅で現在は、その家にお住まいの方がいます。 |
太宰治の大好きだった、鉄橋が今も残っています。階段を上り、記念撮影をしました。 同じ風景を見ることができて感激!という声が上がりました。 玉鹿石は、太宰治のふるさと、青森県から取り寄せて記念に設置してありました。 |
三鷹市にある山本有三記念館も見物しました、大変立派な洋館で、お庭も素晴らしかったです。 紫陽花の前で、記念撮影をしました。 |
記念館の中を観光したり、お庭を見物したりして、ひと時を過ごし、次には、井の頭公園へ向かいました。 途中、太宰治が入水自殺した場所もありました。 昔に比べて、この池が綺麗になったとの説明がありました。大橋を渡って、 すこそ園内を散策して例会は終了しました。梅雨の晴れ間でしたが、大変日差しが強くて、 皆さん、汗!汗!という感じでした。 終了後は、駅前のお店で交流会を開きました、初めて参加の方も多く、自己紹介などもありました。 楽しく、交流ができ、よい思い出になりました。 皆さま、お疲れ様でした。 写真提供:事業部 |